あなたのGショック見せてください

#04

MASASHI KURODA

人との繋がりを強くする多機能ウォッチ

新たな出会いを支えるタフウォッチ

東京・三軒茶屋にて居酒屋を営む、黒田将嗣さん。
彼の仕事の信条は、提供するメニューの質にこだわるのは当然のことで、お客さんとのコミュニケーションを楽しんでこそ、なんだとか。連日多くの常連さんで賑わう理由は、朗らかな笑顔と軽快なトークに誘われてのことのよう。そんな彼、最近はGショックが欠かせなくなっているようだ。

HIS LIFESTYLE

うまいひとときは、楽しい会話があってこそ

これまで多くの仕事を経験してきたという黒田さんだが、現在メインとなる仕事は、三軒茶屋にある居酒屋、魚屋さんじゅうまるの運営。店に立つのはもちろん、培ってきた目利きを武器に自ら市場に出向き仕入れも行うんだとか。三軒茶屋でトレードマークの赤いトライクで走る姿を見かけたら、それは仕入れの帰りなのかも。

黒田将嗣さん写真

「店をはじめたきっかけは、地元・銚子の幼馴染からの連絡。それまでの仕事がちょうどひと段落ついたタイミングで、仲買業をする地元のツレから相談を受けたんです。銚子の魚を新鮮な状態で、もっと多くの人に食べてもらい、喜んでもらいたい、と。銚子といえば、いい魚がたくさん獲れる漁師町。離れてだいぶ経っていたころだったので、少しでも地元のためになることができたらいいなと思い、一念発起して店を構えました」

黒田将嗣さん写真

2005年にオープンした魚屋さんじゅうまるは、うまくて新鮮な魚を手ごろな価格で食べられるとすぐに評判に。さらに黒田さんの人柄も多くの人を惹きつけ、まもなく20周年を迎えるいまでは若者はもちろん、古くから三軒茶屋で暮らす先輩方、なかには俳優やクリエイターも足繁く通うほど。

黒田将嗣さん写真

「幼馴染がやっている仲買という職業は、漁師から魚を買う人のこと。一般的にはその後いくつかの仲介業者を介して魚を仕入れるのですが、うちは仲買人、つまりは魚のプロから直接購入できるから、新鮮な魚を安く仕入れられる。なかには市場に出回らない珍しくてうまい地魚も手に入る。せっかく安くうまい魚を食べられるんだから、いい酒も用意してあげたい。そんないい魚といい酒を飲み食いするなら、楽しい話で盛り上がりながらのほうがいいでしょ。だからお客さんと話すことは、ごくごく自然なこと。人たらしなんて言われることもあるけれど、楽しんでもらうためには会話するのがいちばんだと思うんですよね」

HIS G-SHOCK STORY

会話はもちろんのこと、こまめな連絡も大事

もともとは美容師だったという黒田さんは、魚屋さんじゅうまるをはじめ複数の飲食店のほか、美容室も切り盛り。またカメラマンやモデルが所属するマネジメント事務所の経営にも携わっているんだとか。その多くは信頼を置く若手に任せているものの、ほぼ毎日仕事にまつわる連絡がくる。さらには会話を大事にしたからこそできた、友人からのお誘いから相談まで。彼のスマートフォンは、ひっきりなしに鳴っている。

黒田将嗣さん写真

「ただ、接客中だったり移動中だったりで、対応できるタイミングがないときも多いんですよね。そんな話をしていたところ、常連の若い子からプレゼントとしてもらったのがこのGショックです」

黒田将嗣さん写真

愛用するのは、ワークアウトに役立つ機能を満載する「G-SQUAD」シリーズにラインナップされる、DW-H5600。特にお気に入りだというのが、Bluetoothによりスマートフォンと連動するモバイルリンク機能。 「これがあれば、スマートフォンに連絡が来たことがすぐにわかる。タイミングを見計らってすぐに折り返すことができるから、コミュニケーションも一段と取りやすくなりましたね」

黒田将嗣さん写真

なによりタフであることも、もともと腕時計はあまり着けない派だった黒田さんがGショックを愛用する理由だという。 「美容室も飲食店も水を使うことから、腕時計を着ける習慣がなかった。けれど万全の防水性能があるから、いちいち外さなくていいのが嬉しい。それから移動はトライクが多いから、機械式だと振動の影響で時刻のズレや故障にもつながる。腕時計をしていなかった私でも、Gショックがタフなことは知っていますから、安心して着けることができますね。もっと早く手にしていればよかったかな(笑)」

PROFILE

黒田将嗣さん写真

黒田将嗣(くろだまさし)

1970年、千葉県生まれ。2005年、友人からの相談をきっかけに、東京・三軒茶屋に居酒屋、さんじゅうまるをオープン。その傍ら、美容室やマネジメント会社も運営。相棒の赤いトライクで、今日も三茶の街を駆ける。
Instagram:@sanjumaru_sakanaya

Photo:正重智生(BOIL)

Edit&Text:八木悠太

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G-TRIANGLE IN TiCTAC TOKYO SOLAMACHI

世界中から人が集まる、チックタック東京ソラマチ店に「G-SHOCK(ジーショック)」の新しいコンセプトコーナー「G-TRIANGLE(ジートライアングル)」がオープン。Gショックのオリジンである不朽の名作5600シリーズと新たな定番2100シリーズのチックタック最大級のラインナップが揃います。GショックとTiCTAC、そしてGショックファンがトリニティとなってその魅力を分かち合い、楽しみ、新しいカルチャーを創り出す場に。そんな特別なショップを目指しています。