GUCCI- グッチ -
1921年にイタリアで創業したブランド「グッチ」。
創業以後、乗馬をモチーフとした皮革製品が人気となり、
現在ではバッグ・靴・財布をはじめ、
服・ジュエリー・腕時計・香水などを幅広く手がけています。
「ブランドの元祖」と呼ばれ、世界で初めて品質保証のために
デザイナーの名前を製品に入れたことでも知られています。
FEATURE- グッチの腕時計の特徴 -
ベゼルが変えられる腕時計
カラフルなベゼルを簡単に交換できる腕時計、通称「チェンジベゼル」。ベゼルは多いものだと12個付属しており、気分やコーディネートに合わせてさまざまな色のベゼルに付け替えることが可能。細身のバングルタイプとブレスレットタイプがあるファッショナブルなシリーズです。
多彩なシリーズ展開
オールドグッチの腕時計はバッグやローファーにも使用されているモチーフを使い、様々なシリーズを展開しています。同じシリーズでもダイヤルパターンやカラーが異なるものも多数存在し、その豊富なデザイン性の高さが魅力です。
乗馬の世界から
インスパイア
されたモチーフ
グッチの製品にはバッグやシューズだけでなく、腕時計にも乗馬にインスパイアされたモチーフが使われています。グッチのブランドを印象付けるアイコンカラー、レッド×グリーンの「ウェブストライプ」は、馬の鞍を安定させるための腹帯がモチーフ。また、6300Lに見られる特徴的なケースデザインは「ホースビット」と呼ばれ、馬に噛ませる“くつわ”をモチーフにしており、ローファーやバッグなどにも使用されています。
“ブランドの元祖”と称されたロゴマーク
グッチは二代目が品質保証のため、創業者グッチオ・グッチのイニシャル「GG」をマークとして製品に入れたことから、世界で初めてデザイナーの名前を製品に入れたことで知られています。1930年代のロゴマークには、サヴォイ・ホテルでポーターをしていた若かりし頃のグッチオ・グッチをモチーフにしたと言われるホテルマンのロゴが見られます。1950年代には、両手にカバンを抱えた鎧を纏う騎士、そしてバラと舵をモチーフとした「グッチ クレスト」と呼ばれるエンブレムが使用され、このマークはオールドグッチの時計の裏蓋にもよく見られます。そのほか年代によってバッグには筆記体のロゴも見られるなど、様々なロゴマークが存在します。
SERIES- グッチの腕時計のおもなシリーズ -
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- 1100L (11/12)
- 付属のカラーベゼルを簡単に付け替えできる通称「チェンジベゼル」。細身のバングルタイプとブレスレットタイプが存在し、気分やコーディネートによってベゼルの色を変えることができるファッショナブルなシリーズです。
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- 2000L
- 小ぶりなサイズとツートンダイヤル、ケースサイドにあしらわれたラインが特徴的な2000L。ケースサイドにはレッド×グリーンのウェブストライプや、レッド×ネイビー、ブラックなど、モデルによってラインカラーが異なります。
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- 3000L
- ベゼルにローマンインデックスが刻まれた3000L。ロゴのみのシンプルなダイヤルから、レッド×グリーンのウェブストライプ、グッチのロゴマークのパターンなど、様々なダイヤルデザインが存在します。
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- 4000L
- 四方にロゴがあしらわれたレクタンギュラーケースが特徴の4000L。12時位置のみ配置されたローマ数字とドルフィン針のシンプルな組み合わせがクラシカルな印象のシリーズです。
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- 6300L
- 馬に噛ませる“くつわ”であるホースビットをモチーフとした6300L。ホースビットはバッグやローファーにも使用されているグッチのアイコン的モチーフ。乗馬にインスパイアされたグッチの世界観を楽しめるデザインです。
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- 7200L
- ケースサイドにあしらわれたインデックスの“II”、“IIII”、グッチロゴが特徴の7200L。1分毎にインデックスが刻まれたレイルウェイミニッツトラックは時刻が見やすく、3針・デイト表示付きで実用性にも優れたシリーズです。