デザインのモチーフとなったのは前作と同様にポールニューマンの愛称で知られる手巻きの傑作クロノグラフ。その中でもネジ留め式のプッシュボタンを採用してクロノグラフでありながら当時50m防水を実現した実用クロノの傑作と呼ばれる70年代の第3世代を再現しました。
このモデルはホワイト文字盤に対して二つのインダイアルにブラックを採用した通称“パンダダイアル”と呼ばれる人気の文字盤です。
また、裏ブタ中央には製造番号が大きく刻印されます。これはアンティークロレックス 愛好家の間で言われるところの“ビッグナンバー”です。
※実際の製品では、製造上の理由により、裏ぶたの向きが異なる場合があります。

クラシカルな雰囲気と美しいケースデザイン ベースとなった1970年代の傑作クロノグラフの風防はボックス形だが、 今回はよりクラシカルな雰囲気を強めるため、ドーム形の風防を採用。
さらにアクリルガラスを使用することでグッと古典的な雰囲気を強調している。

また、リベットブレスとケースラグをつなぐパーツを2レジスタークロノ用に設計することで、 ブレスとケースの接合部分もピッタリと合わせ、側面から見ても薄く、美しい仕上がりになっている。

ネジ留め式のプッシュボタン 3時位置にある時刻調整用のネジ込み式リューズに加えて、
2時位置と4時位置にあるクロノグラフの操作用プッシュボタンもネジ留め式になっている。

※写真左のネジが締まった状態ではボタンはロックされていて押せません。 ネジを緩めた写真右の状態でロックが解除され、プッシュボタンを押すことができるようになり、クロノグラフのスタートストップ＆リセットが行えます。
※12時を指している針はクロノグラフ針で、秒針ではありません。

「赤巻き」と呼ばれているレッドプリンを採用 文字盤に立体感をもたせるため、二つのインダイアルは文字盤の面よりも1段下げ、 そのインダイアルには細かな同心円状の装飾を施し、デザインに深みをもたせている。
また、文字盤外周にある分目盛りは時計愛好家の間で「赤巻き」と呼ばれているレッドプリンを採用し、 ダイヤルデザイン全体の魅力をさらに惹き立てている。

オリジナルのリベットブレスはアウトラインだけ 1950年代にロレックスが実際に使っていたリベットブレスを忠実に復刻。
リベットの頭に溝がある四つのコマは、マイナスの精密ドライバーを使えば自分自身でコマ詰めができる仕組み （※）になっており、 これは他のリベットブレスにはないアウトラインだけの仕様となっている。

※両ネジタイプのため、ネジを外す際には両方のネジが回ってしまいます。そのためドライバーを2本用意してください。 なお一人で行うには多少慣れが必要なため、 片方を固定するか、別の人に回らないよう抑えてもらうことをおすすめします。
※精密ドライバーはマイナスの溝にフィットするサイズのドライバーを必ずお使いください。
（刃先の寸法の目安：幅＝1.5から1.6mm、厚み＝0.3mm）
※ご注文の際はあらかじめ手首サイズをお伝えいただけると調整してお届けすることが可能です。

ブランド一覧を見る